全景。高雄の中都公園の一角が建物の敷地になっています。
現場風景。1、2階がコンクリートで出来ています。ここでコンクリートは力強く荒々しい表情を生み出しています。
建物の3階部分は木造です。唐松の集成材を日本で加工して台湾に輸出しました。
骨組みが出来上がったところです。ここで作るのを止めておきたいと思ったりもしました。
完成後の姿です。設計も施工も日本と台湾のハイブリッドになりました。
建物の片側は運河から引き込んだ池に接しています。
デッキ部分。高雄は日差しが強く暑い所です。日影となるところを沢山作り人々が涼めるようにしました。
屋根も床もうねりを伴った複雑な形になっています。海洋都市高雄をイメージさせる力強いものにしてほしいという要望を受けていました。
日本には優れた木造の技術があります。一方で台湾はコンクリートの建築に長けています。お互いの得意とする技能を組み合わせてこの建物は完成しました。
3階部分。風の抜ける人々が休憩するためのスペースです。
階段や手すりは鉄を使って作りました。素晴らしい加工技術がここにもあります。
3階の多目的室です。徹底して木材を使いました。壁も日本の杉板を使っています。
室内は窓となる部分を最小限に抑えました。南国であるこの国では多すぎる光は敬遠されます。
屋根は普通の勾配形状からバタフライに変化させていってます。構造は1.5mピッチで変化させてうねりの形状を作り上げました。
| 名称 |
| 中都公園ビジターセンター |
| 場所 |
| 台湾高雄市中都湿地公園 |
| 用途 |
| ビジターセンター |
| 構造 |
| RD造+木造 |
| 計画 |
| 2009.7~2011.6 |
| 床面積 |
1階:450.0m2
2階:135.0m2
3階:315.0m2
延べ床:900.0m2
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| 設計 |
| 竹中設計事務所アシュ+中冶環境造形顧問有限公司 |
| 構造設計 |
| 冨田構造設計事務所 |
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